point 1
日頃のお手入れとして、こまめに干しましょう

普段は風当たりのよい場所で乾かしてください。
干す際には、布団タタキなどで軽く裁いてホコリを落としながら毛と毛の間に新鮮な空気を通すと、より効果的です。
※夏季には、干した後にクーラーなどで冷やすとひんやりとした触り心地でお使いいただけます。
※強い日差しにより色あせする場合がございますのでご注意ください。

Point 2
汚れを落とす場合は洗剤に注意

軽い水性汚れの場合はウール用洗剤か頭髪用シャンプーやリンスをぬるま湯で薄めてスポンジで軽く叩くように拭き、その後濡れタオルで洗剤成分を落とします。
油性の汚れの場合はベンジンを含ませた布やブラシで叩いた後、洗剤を含ませた布で拭き取り、その後濡れタオルで洗剤成分を落とします。
※洗浄力の強い洗剤を使用すると、羊毛本来の油分まで洗い取ってしまう恐れがありますのでご注意ください。

Point 3
ブラッシングは水分と一緒に

毛に癖がついたりへたり気味になった部分も、頭髪と同じように少し濡らした状態にするとスムーズにブラッシングできます。霧吹きなどで軽くぬらしてから行い、その後干して乾燥させてください。
※乾燥している状態でのブラッシングは、羊毛が傷つきやすくなります。特にもつれている毛を無理にひっかいたりすると、傷み・毛切れに繋がり更にもつれる原因になります。

Point 4
尿よごれには即対応を

ペット等がお漏らしをしてしまった場合は、出来るだけ早く中性洗剤と水で洗い落としてください。そのあと乾燥させてメンテナンスにお出しください。そのままの状態で放置すると、変色や異臭などの著しい劣化の原因になります。