新生活に必要な、睡眠の整え方
2024.03.14
ねむりのnote
もうすぐ4月。
新しく覚えなくちゃいけないこと、新しい人の出会い、皆さんそれぞれに“新しいこと”に向き合う時期でもあります。この季節、生活パターンに変化がある方も多いんじゃないでしょうか。そんな時おろそかになりがちなのが、自分の体調です。
今回は『新生活に向けて睡眠の整え方』についてのお話。
よい眠りのための夜の過ごし方として、大人の方の場合、睡眠を邪魔するものをやめる事が近道であることが多いようです。
キーワードは、「夜はカット」「朝にはプラス」。
カフェイン
覚醒作用があるカフェインはコーヒーや紅茶以外でも、ふだん習慣的に摂っているものにも入っていることがあるので見直してみましょう。
例にあげると、緑茶、ココア、チョコ、栄養ドリンクやコーラなど。
また、カフェインの効果が薄まってくるのがおよそ4時間後からと言われていますが、この時間は個人差があります。普段の自分を思い出し、いつカフェインを摂取したかも合わせて思い返してみると、気づきがあるかもしれません。
最近はカフェインレス飲料も種類が増えてきているので、選択肢として取り入れてみるのも手です。
強い明かり
睡眠前にも注目してみましょう。
直前まで過ごすリビングの明るい照明、スマホやテレビの明かりは“覚醒”に繋がる刺激となるので、なるべく目に入らない方がいいとされています。
間接照明に切り替えたり、スマホやテレビは早めに切り上げたり、どうしても…!の時は、目から離して距離をとったり、ブルーライトカットの眼鏡など、たくさん売られているので、そういったものでの工夫ができそうです。
高すぎる目標
自分自身のプレッシャーも睡眠を邪魔してしまう場合があります。
「8時間睡眠をとるぞ!」「1時間早起きするぞ!」といった高すぎる目標もプレッシャーになり寝つきを悪くしてしまうかもしれません。
無理のない“ほどほどの変化”を意識することもおすすめです。
「夜はカット」「朝にはプラス」
夜は刺激になるものを減らしてリラックス!逆に朝は刺激を!
できるだけ同じ時間に起きて、朝食や太陽の光(特に朝日)をとり入れること。太陽の光は、体内のリズムを整える作用があります。
日中はできるだけ体を動かすことを意識すれば、思っているよりもスムーズに活動モードに入ることができます。
しっかり起きていた分しっかり眠れるので、メリハリをつけることが大切です。