睡眠リズムが乱れる年末年始に注意! 

2024.12.19

ねむりのnote

忘年会やパーティー、お正月など年末年始はいつもより食べたり飲んだりの機会が多くなりますよね。 
食べ過ぎ、飲み過ぎは睡眠に大きく影響があるんです。 

飲みすぎ 

ほどよいお酒はストレスの軽減などいい面もあるのですが、飲み過ぎると途中で目が覚めやすく、眠っていたとしても浅い睡眠が増えて疲労回復の効果が得にくいとされています。 
さらに、ノド周りの筋肉も緩み過ぎていびきもかきやすくなります。 

また「ひと眠りしたら酔いが醒める」と思っている方も多いんじゃないでしょうか。 
実はこれはまったくの「勘違い」です。 

眠っている間は代謝が落ちるので、むしろ起きている時よりお酒の分解は遅くなっているんです。 
仮眠程度の時間だと頭がちょっとすっきりしただけでアルコールは体に残っている可能性が高いです。
運転に限らず重要な判断が必要に作業には十分な時間をあけてから取り掛かるようにしてください。 

食べ過ぎ 

寝ようという時に満腹感が残っているような食べ過ぎは睡眠の質を下げ、起きてからの食欲もわきにくくなることでリズムも乱すきっかけになります。 
また、食後に寝転ぶと気になる胃袋の位置です。 
胃の形的にみてみると、食べ物がスムーズに移動しやすいのは右向きに寝ることです。 
ただ、食べ物が食道に戻りやすいため「逆流性食道炎」の症状がある方は右向きを避けた方が無難とされています。 
苦しい場合は、無理に寝転ばずに落ち着くまでゆったりと座った姿勢でいてください。 

年末年始、睡眠リズムを乱す誘惑は多いと思いますが「ほどほどに楽しむ」を心がけていきたいですね。